聖火リレー、「乗馬」区間でリハ 埼玉・日高

 東京五輪の聖火リレーに向け、乗馬によって聖火を運ぶ区間がある埼玉県日高市で7日、ランナー内定者や県職員ら86人が参加してリハーサルが行われた。

 ランナーに内定している日高市の主婦、中村葉子さん(32)が乗馬してトーチを運び、路上を走るランナーから「トーチキス」で聖火を引き継ぐ練習も行った。中村さんは「聖火を持って片手で馬に乗るのはこわかったが、馬はおとなしく途中からはリラックスできた。なんとか一安心だ」と笑顔で話した。

 聖火リレーは地域の特色を生かした特殊な方法で聖火を運ぶことが認められている。日高市では、古代に関係が深かった朝鮮半島の騎射文化にちなみ、乗馬によるリレーが行われる。区間には全国有数のヒガンバナの群生地として知られる「巾着田」が含まれる。

 県オリンピック・パラリンピック課の田沢純一課長は「馬が火に驚くかと思ったが問題なかった。トーチキスもうまくいった。あとは本番の観客がいる状態でつつがなく執り行うことができるかだ」と話した。

 埼玉県内での聖火リレーは7月6~8日に40市町の計74・7キロで行われる予定だ。(中村智隆)

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