長野市で無観客聖火リレー

 東京五輪の聖火リレーは1日、長野県入り。この日の最後のランとなった長野市では無観客の区間が設定され、さらに聖火の到着を祝う催し「セレブレーション」が初めて無観客で行われた。

 日が暮れた午後7時13分過ぎ、アルベールビルとリレハンメル五輪のスキー・ノルディック複合団体金メダリストで元参院議員の荻原健司さん(51)が、この区間の第1走者として鐘の音とともに善光寺本堂前をスタートした。

 仲見世通りは立ち入り規制され無観客となったため、店舗関係者らとみられるごく少数の人が手を振るのみ。係員が「一般の人は入れません。一般の人は速やかに退去してください」と拡声器で告げる場面があった。それでも荻原さんは笑顔を絶やさず手を振りながら走り切った。

 1日目のゴール、長野市役所「桜スクエア」で開かれた聖火到着を祝う催し「セレブレーション」では600人規模の観客を予定していたが、観客はなし。25日に始まった聖火リレーの到着イベントでは初めてとなった。

 無観客は県が長野市の新型コロナウイルス感染状況について、県独自の感染警戒レベルを「5」(感染が顕著に拡大している状態)に上げたため。

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