【群馬聖火リレー】井森美幸さん、世界遺産の富岡製糸場走る

 群馬県の聖火リレーは、世界遺産で国宝の富岡製糸場も通過した。富岡市の第1走者、タレントでぐんま大使の井森美幸さん(52)は、「世界中の幸せを願う」と笑顔で走った。

 繰糸所前でトーチに点火されると、無観衆状態の中、笑みを浮かべながらゆっくりと歩を進めて約115メートル先の正門で次のランナーにつないだ。東置繭所前で歓迎のマーチを演奏した富岡中吹奏楽部の部長、瀬間結南さん(14)は「井森さんは格好良かった。この場に私たちがいられて、誇りに思う」と感激しきりだった。

 富岡製糸場の見学者は新型コロナウイルスの影響などで激減する厳しい状態が続いている。リレーの様子をネットのライブ中継で見守っていた市製糸場課課長の田島伸彰さん(56)は「少し勇気をもらった気がする。コロナに打ち勝って五輪開催を実現し、同時に製糸場の見学者も増えていってくれれば」と期待を込めた。(椎名高志)

アクセスランキング

もっと見る

ピックアップ