「白鵬は2日だけでも意欲を示した」横審下した「注意」の軽さ 相撲も聖火リレーも7月場所次第

 日本相撲協会の諮問機関、横綱審議委員会が29日、都内で定例会合。5場所連続休場となった横綱白鵬(36)=宮城野=への「注意」を継続し、7月場所の結果で最終判断を下すことを決めた。進退を懸けた土俵で復活できるかは、聖火ランナーへの意欲次第だ。

 昨年11月場所後、横審から「引退勧告」の次に重い「注意」を決議された白鵬は、年明けの初場所を新型コロナウイルス感染のため全休。春場所は出場も2連勝後に右膝を痛め休場した。患部を手術したため5月場所は回避し、7月場所出場を目指すと明言している。

 横審の矢野弘典委員長は「3月場所は2日間だけでも出場の意欲を示した。結果としてケガのため休場に至りましたが、その意欲は評価できる」「7月場所で進退を懸けると明言している」と理解を示した。2日間出れば評価されるのだから、「注意」の重みはその程度ということか。7月場所のノルマも「状況を見て決めるしかない。今の段階で仮定の話はできかねます」とした。

 父親がレスリングで前回の東京五輪に出場した白鵬は、今回の五輪に並々ならぬ関心を示している。7月場所千秋楽翌日の19日に墨田区で聖火リレーの走者を務める予定だ。休場すればランナーも辞退せざるを得なくなるため、15日間土俵に上がり続けたいところだ。(塚沢健太郎)

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