【大リーグ通信】ダルビッシュが提案したとんでもルール

 今季からパドレスに移籍したダルビッシュ有投手(34)といえば、SNSなどを通じて日米球界に建設的な意見を表明し、あまりに正論すぎて騒動にまで発展したことが知られるが、今回はパドレスが所属するナ・リーグが昨季は採用した指名打者(DH)制を今季は見送ったことについて「33、34歳以上は指名打者が使えるみたいな、そういうのがないのかなと思っていた。それぐらい打つのが好きじゃない」と注文をつけた。

 スポーツ専門ITサイト「ファンサイデッド」はこの発言について「ダルビッシュがDH制について突拍子もないアイデアを思いついた」と本気度十分に発信。「彼は寝る前にその考えを思いついたらしい。個人的に、彼は他の誰かがヒットするのを見たいと思っています」とするアスレチック(スポーツ専門サイト)記者のツイートを交えて紹介した。

 MLBは昨季、新型コロナウイルスの感染拡大で試合数が60に削減されたほか、原則決着がつくまで無制限だった延長戦が十回無死二塁から始まるタイブレーク制を導入するなど、普段のシーズンからはガラリと様変わり。ア・リーグだけだったDH制をナ・リーグでも採用し、当時カブスのダルビッシュも打席に立つことはなかった。

 だが、打って変わって今季のダルビッシュは打線の重要な一員として、好投手と対峙しなくてはならない。ダルビッシュも決してバッティングが苦手なタイプではなく、DH制のあるレンジャーズ時代の2016年には交流戦のレッズ戦で本塁打も放っている。とはいえ、4年前にドジャースに移籍後、カブス、パドレスとナ・リーグを渡り歩いていると、投げるほうに力点を置いているのか、毎年打率は1割に満たない。

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