中日・清水、開幕カードの広島を意識

 (練習試合、中日0-4広島、23日、沖縄・北谷)中日の高卒4年目右腕・清水達也投手(21)が先発し、4回6安打2失点と粘投した。

 「広島との開幕3連戦になるので、ここで完ぺきに抑えれば、そこ投げられるのではないかと思っていた」

 開幕ローテ入りを目指すうえで“前哨戦”となる一戦だけに、気持ちが入っていた。だが、出鼻をくじかれる。一回2死から侍ジャパンの4番候補・鈴木誠に、外角への直球を、風にも乗せて右翼席へと運ばれた。

 「自分としては真っすぐで押せると思って、ファウルやフライを打ち上げさせることを狙って真っすぐを投げた。さすがにびっくりしました」

 そのパワーには驚嘆するばかり。だが、三回に訪れた次の対戦は内角を突きながらフルカウントにし、フォークで見逃し奪三振に仕留めた。

 6安打を浴びるも、失点は鈴木誠の一発と、堂林の中越えソロによるもののみだった。18日の巨人戦(沖縄セルラー)で北村に浴びたソロも含めて、原因の多くは相手有利のカウントになっていたことだと分析。一方で今回の広島戦で粘りきれた要因について「自分有利のカウントを作っていけばそう打たれることはなかった」と振り返り、与田監督も「いいものはあるし去年よりプラスの要素の方が多い。次の投球にも期待しますし、本塁打は2本打たれましたけど、それ以外は走者を出してもうまく乗り切ってくれた」と評価した。

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