秋田県が冬季国体中止を打診 スキー競技、コロナ懸念で

 2月18日から秋田県鹿角市で開催予定の国民体育大会冬季大会のスキー競技について、新型コロナウイルス感染拡大への懸念から、県が日本スポーツ協会やスポーツ庁などに対し、開催中止を打診していることが25日、分かった。

 佐竹敬久知事は25日、記者団に「開催は無理ではないかと主催団体に伝えている」と述べ、要請の事実を認めた。県内の病床数に限りがあり「万が一、感染者が出れば、選手の健康を保証できない」と強調。全国各地からの選手団受け入れが厳しいとの認識を示した。

 県によると、スキー競技はクロスカントリーなど全4種目で、選手や監督ら約1800人に加え、大会役員も現地入りする。鹿角市でのスキー競技会は、開会式を行わず無観客で実施することを決めていた。

 冬季国体を巡っては、今月27日から岐阜、愛知両県で開かれるスケートとアイスホッケー競技への参加を辞退する自治体が相次いでいる。

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