官房副長官、五輪開催「どこかの段階で判断」 橋本五輪相は「政府方針と異なる」 IOCに説明

 坂井学官房副長官は22日の記者会見で、今夏に予定されている東京五輪・パラリンピックについて「どこかの段階で実際に開催するかどうかの判断を行う」と述べた。ただ、政府は今夏の開催を決定しており、坂井氏はその後の記者会見で自身の発言を修正した。

 坂井氏の発言に対し、国際オリンピック委員会(IOC)側が日本政府に説明を要求。橋本聖子五輪相は菅義偉首相と協議した上で、IOCのバッハ会長に電話で「これまでの方針に何ら変わりはない」と伝えた。

 橋本氏はバッハ氏との電話会談後、記者団に対し、坂井氏の発言について「政府の方針とは全く異なるものだ。IOC、大会組織委員会、東京都、政府として、この夏の開催は既に決定している」と述べた。

 坂井氏は自身の発言について「感染対策の内容について、海外の状況などを踏まえて検討するという趣旨で申し上げた。日本政府としては、この夏の開催に向けて一丸となって準備を進めていくという方針だ」と述べた。

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