東京五輪「開催」 IOC会長表明、各委員から異論出ず

 国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長は21日、非公開のオンライン会議でIOC委員と意見交換し、新型コロナウイルスの感染急拡大で悲観論が出ている東京五輪を予定通りに開催する考えを伝えた。関係者によると中止や再延期を訴える異論は出なかった。観客数制限などの対応策に関し、意思決定の時期の見通しを示すよう求める声はあったという。

 バッハ会長は、菅義偉首相や東京都の小池百合子知事が大会実現への決意を表明していることを挙げて、「開催は決まっているので、どうやるかを議論してほしい」と呼び掛けたという。日本側が観客を入れての開催を望んでいるとし、出場選手のためにワクチン確保を図る方針も示した。

 22日は各国・地域のオリンピック委員会、25日は各競技の国際連盟と意見を交わす予定。(共同)

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