朝乃山、かど番脱出!トップと1勝差、V追い風「千秋楽まで集中」/初場所

 朝乃山の母・石橋佳美さん(58)は富山・氷見市出身。氷見市といえばブリのブランド「ひみ寒ぶり」が全国的にも有名だ。朝乃山は「刺し身やシャブシャブもいいが、ブリの塩焼きが大好物」。年末年始は故郷の富山県の知人や後援者から贈られたブリ料理に舌鼓を打った。6キロ以上を出荷基準として以降、「ひみ寒ぶり」の漁獲数は昨年、豊漁の目安とされる3万匹を7季ぶりに超え、景気も上がる。

 北陸地方では初冬から1月にかけて気温が下がり、海が荒れて積乱雲が大量に発生した日に雷が鳴る。ブリの漁期と重なるため「鰤(ブリ)起こし」と呼ばれ、落雷のエネルギーは夏の雷に比べて100倍以上とされる。大関も「自分の相撲を取り切れば結果はついてくる」。その爆発力にあやかる。

 平成28年春場所で初土俵を踏んで以降、初場所を5場所経験したが、負け越した場所は一度もない。「新年一発目の場所。いい成績を残していい一年にしたい」。ブリの漁期は、俺の季節だ。(奥村展也)

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