阪神D3・佐藤蓮、鉄腕2世や!久保田2軍投手コーチうならせた初ブルペン22球

 鉄腕受け継ぐ! 久保田2世だ! 阪神のドラフト3位・佐藤蓮投手(22)=上武大=が19日、新人合同自主トレに参加し、鳴尾浜で初のブルペン投球を行った。投球を見つめた久保田智之2軍投手コーチ(39)は「球が力強い。タイプ的には中(継ぎ)」と太鼓判。練習後、オンライン取材に応じたルーキーは、現役時代に自身と同じ背番号「30」だった同コーチに弟子入りを志願した。

 雪が舞う鳴尾浜に、乾いたミット音が響く。188センチ、101キロの剛腕から繰り出される直球が、いてつく寒さを吹き飛ばした。背番号「30」の大先輩がじっと見つめるその前で-。佐藤蓮が力強い22球を放った。

 「キャッチボールのときから、そこまで(感覚が)悪くないなというのは思っていた。立ち投げだったんですが、ある程度、自分の球が投げられたかなと思います」

 この日、新人合同トレで初めてブルペン入り。大型右腕の“お披露目”に平田2軍監督、そして新任の久保田2軍投手コーチが駆け付けた。直球にカーブを交え、腕を振る。「ちょっと力んでしまった」とはにかみながらも、そのポテンシャルは首脳陣をうならせた。

 抜群の馬力に太鼓判を押したのは久保田コーチだ。「球が力強い。いいカーブも投げていた。タイプ的には中(継ぎ)だと思うよ」。伝説の「JFK」の一角。05年に守護神として虎を優勝に導き、07年にはセットアッパーとしてNPB最多90試合に登板した鉄腕も認める救援としての適性が、佐藤蓮にはある。

 さらに久保田コーチは「いま右の中継ぎはなかなか固定できていない。楽しみだし、期待のある投手」と続けた。昨季の虎のブルペンを支えた日本人選手は岩崎、岩貞の左腕コンビ。右腕は近年では外国人選手が多く、馬場、小川、望月らが奮闘したが、勝利の方程式入りを確約されているような絶対的な投手はいない。期待の言葉に、佐藤蓮も「もしそういうポジションを任せてもらえたら、全力で腕を振るだけ」とやる気満々だ。

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