大谷翔平の年俸調停、合意せず エンゼルスGM

 米大リーグは15日(日本時間16日)、年俸調停の権利を保有する選手と所属球団が希望額を提出する期限を迎え、初めて権利を獲得したエンゼルスの大谷翔平投手(26)は合意しなかった。球団が発表した。ペリー・ミナシアンGM(40)は二刀流選手ならではの金額設定の難しさを明かした。

 「翔平は特別なケースだ。(年俸を)増額するというところは同意できたが、あとは(年俸が)いくらか、というところだ。だからこそ調停というものがある。二刀流でプレーをしている選手はなかなかいないから比べることが難しい」

 AP通信によると、大谷側は330万ドル(約3億4000万円)を求め、球団は250万ドルを提示したという。大谷の代理人は、メジャー移籍を目指してポスティングシステムを申請して以来、大手代理人事務所CAA(クリエイティブ・アーティスト・エージェンシー)でネズ・バレロ氏が担当している。両者は今後も交渉は可能だが、折り合わなければ年俸調停委員会の裁定となる。

 大リーグでの年俸調停の権利は、メジャーサービスタイム(1軍登録日数)が3年を満たした選手が得られる。大谷がメジャー移籍した2018年は、規定により1年目が54万5000ドル(約5670万円)、2年目は65万5000ドル(約6750万円)、昨季は70万ドル(約7300万円)だった。

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