野球殿堂入り 競技者表彰は23年ぶり該当者なし 特別表彰は川島、佐山両氏

 野球殿堂博物館は14日、今年の殿堂入りのメンバーを発表し、競技者表彰は選手としての功績を表彰するプレーヤー表彰、指導者としての実績も加味するエキスパート表彰ともに該当者はいなかった。競技者表彰の該当者なしは1998年以来、23年ぶり12度目。審判員やアマを含め球界に貢献した人が対象となる特別表彰では、アトランタ五輪日本代表監督の川島勝司氏(77)とノンフィクション作家の佐山和夫氏(84)が選出された。

 川島氏は、96年アトランタ五輪で野球日本代表の監督として、銀メダルに導いた。社会人野球では、日本楽器(現ヤマハ)の監督に就任した72年に都市対抗野球で優勝するなど監督として最多の3度の都市対抗優勝を果たすなど、アマチュア野球の競技力向上と指導者の育成に尽力した。

 佐山氏は野球史を分かりやすく伝える作家で、著書に「史上最高の投手はだれか」「野球とクジラ」などがある。日本高等学校野球連盟顧問として、2001年に設けられた「21世紀枠」の創設に関わるなど、高校野球の発展にも貢献した。

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