菅野が残留決断 巨人は4年30億円超、破棄条項付き契約用意

 ポスティングシステムを利用して米大リーグ移籍を目指していた巨人・菅野智之投手(31)が8日、巨人残留を決断した。米東部時間7日午後5時(日本時間8日午前7時)にメジャー球団との交渉期限を迎え、合意に至らなかった。新型コロナウイルス感染拡大の影響を含め、総合的に判断したとみられる。巨人は菅野に対し4年総額30億円超、オプトアウト(契約破棄条項)付きの大型契約を用意していることが判明。来オフ、再度メジャーとの交渉が可能になる。

 悩み抜いて、残留を決めた。菅野が2021年も巨人でプレーすることになり、球団を通じてコメントを発表した。

 「今月1日に渡米してさまざまな方々から話を聞き、新型コロナウイルスの影響が深刻化する中でのMLBの今シーズンの動向などを見極めた結果、今季も読売巨人軍でプレーしようという結論に至りました」

 昨年12月8日にポスティング申請が正式に受理されてから1カ月。米メディアによると、メッツやレッドソックスなどの名門球団が移籍先として浮上。菅野は元日に渡米し、残留も視野に入れながら代理人事務所・ワッサーマンのジョエル・ウルフ氏とともに慎重にオファーを精査してきた。

 交渉期限だった日本時間8日午前7時の直前には、複数の米メディアがダルビッシュ有投手(34)が所属するパドレスが交渉を続けているとも報じた。ギリギリまで熟考を重ねたが、結論は巨人残留だった。

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