強烈スパイク「素直にたたえる意識で」STOPメリーサ!就実・周田夏紀の覚悟/春高バレー

 「ジャパネット杯 春の高校バレー」第73回全日本バレーボール高等学校選手権は9日、東京・千駄ケ谷の東京体育館で男女の準決勝が無観客で行われる。女子で19年インターハイ女王の就実(岡山)は、25年ぶりの春高制覇へ一戦必勝を誓った。

 ■25年ぶり「春高」頂点へ

 欲張らない。就実は東京都内で約2時間、レシーブ練習などで調整。“打倒メリーサ”の課題にも、ミドルブロッカーを務める周田(すだ)夏紀(3年)は冷静だった。

 「(メリーサが)すごいスパイクを打ってくるのは分かっている。完璧に打たれたスパイクに対しては、素直にたたえる意識でやっていきます」

 9日の準決勝の相手は前回準優勝の古川学園(宮城)。決勝進出には最高到達点325センチのキューバからの留学生、バルデス・メリーサ(3年)が立ちはだかる。それでも、勝機はあると感じている。「打ち損じや低い打点で打つことが、試合を見ていても何度かあった」。相手のミスを見逃さず、反撃につなげる。

 準々決勝ではU18日本代表を4人も擁する金蘭会(大阪)に勝利。強豪校を撃破した勢いのままに、4年ぶりとなるセンターコートに立つ。「あまり欲は出さず、一戦一戦に集中する」。1996年大会以来の春高制覇を虎視眈々と狙う。(武田千怜)

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