菅野、巨人残留 期限内にMLB球団との契約まとまらず

 ポスティングシステムで米大リーグ挑戦を目指していた菅野智之投手(31)の巨人残留が決定した。大リーグ球団との契約交渉が、ポスティング移籍の交渉期限だった米東部時間7日午後5時(同8日午前7時)までにまとまらなかった。

 巨人からは4年契約の提示を受けたとされており、譲渡金が発生しない海外フリーエージェント(FA)権を得る来オフ以降に再挑戦する可能性がある。毎シーズンオフに契約を破棄して、米球界の移籍市場に出ることのできる条項が盛り込まれているようだ。

 米メディアによれば、メッツやレッドソックスなどの名門球団が移籍先候補に浮上。菅野自身は元日に米ロサンゼルスへ向けて出発。現地で代理人事務所ワッサーマンのウルフ氏と話し合いながら、メジャー球団のオファーを精査。巨人残留も選択肢に交渉を進めていた。しかし、コロナ禍で各球団が経営難のため移籍市場は停滞していた。

 交渉期限が2時間前に迫った時点で複数の米メディアが、パドレスが依然として菅野の獲得へアプローチしていることを報じた。パドレスは、2018年のア・リーグサイ・ヤング賞(最優秀投手賞)左腕のスネルをレイズからトレードで獲得。さらに、カブスからダルビッシュ有投手(34)をトレード移籍させるなど積極的に補強を成功させていた。

 しかし、交渉がまとまらないまま期限の時刻を過ぎた。菅野は2021年シーズンは巨人でプレーすることが決まった。

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