プロ野球キャンプ地・宮崎も緊急事態宣言へ 「何とも言えない」宮崎市観光協会も戸惑い

 巨人、ソフトバンク、オリックスなどが春季キャンプを行う宮崎県でも新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、9日から県独自の「緊急事態宣言」が発出される見込みとなった。

 宮崎県内では7日の感染者数が初めて100人を超えて105人となり、直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者数は東京、神奈川、埼玉、千葉の首都圏1都3県に次ぐレベルにあり、感染爆発の状況に近づいている。このため、県では独自に「緊急事態宣言」を出す方針を固め、9日から22日まで原則として外出自粛やイベントの中止や延期、県外との往来自粛などを求めていくことになる。

 緊急事態宣言の発出を受け、宮崎市観光協会では今春キャンプについて「われわれも今日の午後に聞いたばかり。宮崎県、宮崎市の意向、球団の意向もあるので、これから協議を進めていく段階。現時点で緊急事態宣言の解除は1月内という話なので、『キャンプ自体は控えてください、宮崎に来ないでください』ということにはなっていない」とした。

 ソフトバンクは6日にキャンプのメーン会場となるアイビースタジアムでの観客収容人数を50%となる3000人を上限とした入場制限を設けると発表したばかり。同観光協会では当初の予定通りに有観客で実施するか否かについては「状況が状況だけに何とも言えない。現段階では有観客開催に向けて粛々と準備を進めている。宮崎にとってプロ野球キャンプによる経済効果は大きいので」と話すにとどめた。

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