東京で初の年越し…朝乃山、正月トレへ意欲

 自身初のかど番で臨む来年1月の大相撲初場所(10日初日、両国国技館)へ向け、大関朝乃山(26)は29日、東京・墨田区の高砂部屋で今年の稽古納めを行った。四股、すり足の基礎運動とぶつかり稽古で胸を出し、最後は大関が音頭を取った三本締めで締めた。電話取材で、途中休場した11月場所で痛めた右肩について「相撲を取っていても違和感はない。大丈夫」と順調な回復を強調した。

 ◆コロナ禍で富山へ帰省できず

 3月の春場所後に大関へ昇進した一年を「自分自身の一つの目標が達成できてうれしかったが、11月場所は休場。最後の最後で悔しい結果で終わった」と振り返る。年末年始は例年、富山市内の実家へ帰省するが、コロナ禍で「今回は初めて東京にいる。違和感しかない」。残念ながら、白みそ仕立ての故郷のお雑煮は口にできない。

 だが、視線は初場所の土俵へ向いている。部屋の稽古は来年1月3日に再開されるが、「土俵も(部屋の)トレーニング室もあいている。空いた時間は体を動かしていきたい」と自主鍛錬に意欲を見せた。「優勝しないと綱とりは出てこない」と、さらなる高みを目指す。(奥村展也)

アクセスランキング

もっと見る

ピックアップ