日本ハム・大田「まさか自分が」“内野手失格”烙印押された男が外野手で12年目の栄誉

 プロ野球の守備の名手に贈られる「第49回三井ゴールデングラブ賞」の発表と表彰式が18日、東京都内のホテルで開かれ、日本ハム・大田泰示外野手(30)が12年目で初受賞。かつて、内野手失格の烙印(らくいん)を押された男が栄誉を手にした。球団別では4年連続日本一のソフトバンクが最多の4人。DeNA、ロッテ、オリックスからは選ばれなかった。

 巨人から日本ハムに移って守備も開花。大田がゴールデンクラブ賞を初受賞した。

 「まさか自分が…。守備に自信がなくて練習してきた。日本ハムにきて試合で使ってもらって、(足跡を)一つ残せたかなと」

 喜びもひとしおだ。東海大相模高時代は遊撃手。2009年に内野手として、巨人からドラフト1位で指名された。12年に外野手へ転向。17年に日本ハムへ移籍後、水を得た魚のように生き生きと活躍し、外野のレギュラーに定着。今や不動の右翼手で、“守備の職人”に初選出された。

 リーグ外野手2位の7補殺(1位はロッテ・マーティンの8)がキラリと光る。だが「守備に関しては本当に下手くそだった」。まずは守備の意識を高め「キャッチボールだったり、一球一球の反復練習が試合に出る」とイチから取り組んだ。

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