阪神・井上、「やんちゃ」に!開幕1軍へキャラ変や

 プロ野球の年間表彰式「NPB AWARDS 2020 supported by リポビタンD」が17日、東京都内で開かれ、ファーム表彰の第1部では、高卒1年目ながらウエスタン・リーグで9本塁打を放った阪神・井上広大外野手(19)が優秀選手賞、新人賞、努力賞の“ウエスタン3冠”を獲得。今の自分に必要なものをグラウンド上での「やんちゃ」と分析し、来季は甲子園で暴れ回る決意を語った。

 必ずや、手がつけられない男になる。そんな心意気と覚悟が、井上にはある。ファーム表彰のオンラインでのスペシャルトーク。ともにウエスタンで優秀選手賞に輝いた次世代のきら星たちとリモートで語り合った19歳は、今の自分に必要なものを問われ、どこまでも正直に打ち明けた。

 「自分の中では性格かな、と思います。普段の生活と野球の生活でも性格が同じような感じなので。もっと野球になったときは“やんちゃ”じゃないですけど、それくらいの気持ちを持ってやっていけたらと思います」

 グラウンド上では「やんちゃ」になりたい-。そう語る口調もソフトだったが、高卒1年目を無我夢中で駆け抜けて、自己分析をし、冷静に導き出した答えに違いなかった。「ユニホームは戦闘服」とは元阪神監督の闘将、星野仙一氏の言葉。これから何人もの年長者に立ち向かい、蹴落としていかなくてはならないことを、自覚しているからこその宣言だった。

 12日には矢野監督から「若手は急に伸びる。そういうのを期待したくて呼びたい」と、来年2月の1軍キャンプ参加を明言されたばかり。履正社高から入団し、1年目からウエスタン・リーグ69試合に出場。打率・226ながら9本塁打はリーグ2位タイ、36打点は同3位。1軍でも10月16日のヤクルト戦(甲子園)でプロ初安打初打点を記録した。スポンサー表彰も含めてウエスタンで“3冠”を受け取ったが、ここからがスタートだということは、本人が誰より分かっていた。

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