阪神・近本、3000万円増の7500万円で更改

 阪神・近本光司外野手(26)が15日、西宮市の球団事務所で契約更改交渉を行い、3000万円増の年俸7500万円でサインした(金額は推定)。

 「まず全試合今年は出られたので、そういうところと。2年連続盗塁王(を獲れた)という話をさせていただきました。イレギュラーな形で始まって、過密なスケジュールで。自分の中ではよく全試合出られたなと思います」

 新人だった昨季は出場142試合で、全試合出場にはわずかに届かなかった。不規則なことばかりだった2020年をチームを引っ張りつつ走り切り、穏やかな表情で振り返った。

 開幕から2戦で9打席連続無安打と苦しいスタートになり、「2年目のジンクス」も頭をよぎった。20試合を終えた7月15日の時点でも打率・179で、その後6試合でスタメンを外れる悔しさも味わったが、見事に盛り返した。8月は打率・352(108打数38安打)、1本塁打、10打点と安打を量産。9月は打率・295(105打数31安打)、5本塁打、10打点と力も見せつけた。終わってみれば打率・293、9本塁打、45打点と堂々の数字。ルーキーだった昨季から2年連続となる盗塁王(31盗塁)もしっかりとつかんだ。

 2021年は入団3年目にして選手会長も務める。さらにチームをけん引する役割が求められるが「27(歳)にもなるので、自分だけのプレーばかり考える歳でもない。言葉だったり行動というのも見られているんだという意識を持ってやっていかないといけないと思っています」と自覚十分だ。

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