ソフトバンク甲斐野は1200万円減で契約更改 故障に泣いた1年

 ソフトバンク・甲斐野央投手(24)が14日、球団事務所で契約更改交渉に臨み、1200万円ダウンの年俸3800万円でサインした。

 「悔しいです。(1軍の試合を)極力テレビを見ようと思っていても、見られなかったです。見て勉強するところもたくさんあるんですけど。自分のいないチームを見るのはきつかったです」

 ルーキーイヤーだった昨季はチームトップの65試合に登板。チームの日本一に貢献すると、侍ジャパンにも加わって世界一を味わった。

 一気にホークス投手陣の大切な柱となったが、今季は春季キャンプ中に右肘痛を発症。PRP注射を経てリハビリを重ねたが、ウエスタン・リーグでも登板1試合のみに終わった。今月4日には佐賀市内の病院で「右肘関節鏡視下関節形成術」の手術を受けるなど、故障に泣かされた1年だった。

 「焦りもあって。正直に言わなかった自分に悔やんでいるというか。いい張りか悪い張りかわかる中で、悪い張りの感じがある中で、自分にもトレーナーにも嘘をついていたのがよくなかった」

 現在は抜糸を終えたところで、リハビリの途中。キャッチボール再開については「年が明けてからです」とした。

 栄光も挫折も味わった24歳。圧倒的な強さで今季も日本一に輝いたチームに、「本当に厳しい世界だと思ったのは、僕がいない中、いろんな投手が出てくる印象があった。すごい世界だなと思った半面、このメンバーに食い込まなくちゃいけない」と危機感を言葉にした。万全の体に戻して、必ず復活を遂げる。

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