日本ハム・斎藤「肘を治してまた来年」1軍登板なし苦闘の10年目、350万円減の年俸1250万円で更改

 日本ハム・斎藤佑樹投手(32)が9日、札幌市の球団事務所で契約更改交渉に臨み、350万円減の年俸1250万円で更改した。プロ10年目で初の1軍戦未登板。既に痛む右肘へPRP療法を施しており、来季は背水の陣で挑む。

 「今シーズン1軍で投げることすらもできなかったので、申し訳ありませんでしたと。肘を治して、また来年頑張りますという話をしました」

 更改後の会見では、交渉時に球団へ伝えた言葉を復唱した。3年続けて1軍戦未勝利。今季はプロで初めてカーブに取り組むなどしたが、右肘の違和感を抱え続けた。

 違和感は次第に痛みへ変わり、シーズン終了間際になると「手に感覚がなくなった」と深刻な状態に。斎藤は自身の置かれた立場を十分に把握しながら「それでも野球をやりたい気持ちが強かった」と意を決して栗山監督に相談した。

 話し合った結果「“肘を治してもう1年グラウンドに出て、必死になって泥だらけになってやってみろ”というお言葉をいただいた」と指揮官に背中を後押しされた。

 後に右肘の靭帯が切れたまま投げていたことが判明。手術の選択肢もあったが、早期復帰を目指してPRP療法を決意した。かつてハンカチ王子として注目された右腕は「1軍で投げて、活躍できるようにという思いです」。復活の時期は未定だが、決してあきらめずにリハビリを続ける。

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