ヤクルト、日本ハム戦力外・宮台獲得調査 “原点”神宮で再出発だ

 ヤクルトが、日本ハムを戦力外となった宮台康平投手(25)の獲得調査を進めていることが8日、分かった。東大法学部出身の左腕は、前日7日に神宮球場で行われた12球団合同トライアウトで3者連続三振を奪い、最速144キロを計測するなど存在感を示していた。2年連続最下位に沈み、チーム防御率は12球団ワーストの4・61と投手陣の立て直しが急務なヤクルトが、若き“インテリ左腕”の獲得に動く。

 東大出身の左腕が、神宮のマウンドに帰ってくる。ヤクルトが、宮台の獲得調査を進めていることが判明した。

 宮台は2018年にドラフト7位で日本ハムに入団し、1軍登板は1年目の1試合のみ。今季限りで日本ハムから戦力外通告を受け、育成契約を打診されたが、他球団での支配下登録を目指して前日の12球団合同トライアウトに臨んでいた。

 トライアウトでは3人の打者を相手に登板。最速144キロの直球で堀内(前ソフトバンク)、小山(前巨人)、中村(前楽天)を3者連続三振に仕留めた。

 この快投に目を付けたのが、今季チーム防御率が12球団ワーストの4・61と投手陣再建が急務となっていたヤクルトだ。左腕は先発に開幕投手を務めた40歳の石川、リリーフにはチーム3位タイの44試合に登板した長谷川らがいるが、2軍で先発、救援の経験がある宮台が加入すれば確実に層は厚くなる。

 宮台にとって、ヤクルトの本拠地・神宮は東京六大学リーグ時代に慣れ親しんだ地。通算38試合に登板して6勝をマークした原点のマウンドから、待望のプロ初勝利を目指す。

 「プロ志望届を出したときから、プロの世界で挑戦するという覚悟を持ってやってきた」という宮台。異色の東大出身左腕が、燕浮上の力となる。

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