“ゴリラ弾”でキャリアハイの阪神・陽川、2400万円で更改

 阪神・陽川尚将内野手(29)が8日、西宮市の球団事務所で契約更改交渉を行い、500万円増の年俸2400万円でサインした(金額は推定)。

 「しっかり思った以上に評価していただいてよかった。ホームラン数はキャリアハイですけど、2桁いかなかったのは悔しい。結果は出せてよかったけど、納得のいっていないシーズンでした」

 大卒7年目となった今季は、71試合に出場し、打率・247、自己最多の8本塁打をマークし、27打点。8本塁打のうちソロは半分の4本で、2ラン1本、3ラン2本、満塁弾1本。逆転弾1本を含む3本の決勝アーチを架けた。「ゴリラパフォーマンス」も定着。打つたびにナインはベンチ奥からバナナを持ち出してきたが、効果的な“まとめ食い”が光った。

 守備では一塁だけでなく左翼も中堅も右翼も守り、打順では「1、2、3、5、6、7番」を任されるなど、ユーティリティぶりでもチームを救った。新型コロナウイルス感染の影響で9月25日に出場選手登録を抹消される事態となったが、10月21日に1軍復帰。そのアクシデント以外では一度も1軍を離れなかった。

 ドラフト1位・佐藤輝明内野手(21)=近大=も加入し競争は激しさを増すが、「毎年競争になる。まずは自分のことをしっかりやって、結果を求めてやっていきたい」と力強く勝ち抜くつもりだ。

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