DeNA戦力外・石川、現役続行へ心境吐露 トライアウトは参加しない意向

 来季の戦力構想から外れ、今季限りでDeNAを退団する石川雄洋内野手(34)が26日までに本紙の取材に応じ、チームへの思いや現役続行を望む胸中を語った。

 「すっきりといえば、すっきりしています。16年間やってきたので」。2005年に横浜高からドラフト6巡目で入団。16年間ベイスターズ一筋でプレーし、DeNA初代主将も務めた男は偽りのない思いを吐露した。

 愛着のある球団を最後に現役引退する道も考えたが「今年はけがもなく足も動いていた。どこかのタイミングで1軍に上がって、それで結果が出ていなかったら諦めもついたかもしれない」とし、オープン戦から一度も昇格の機会がなかったことが「心に引っかかっていた」と説明した。

 現状では12月7日の合同トライアウトに参加しない意向で、必要とする球団から声が掛かるのを待つ。現在もコンディション維持を欠かさず、新天地での勝負を見据える石川は、最後に「チームが変わってハマスタで試合をする機会があれば、皆さんに元気な姿を見せたいと思います」とファンへメッセージを送った。(湯浅大)

■石川 雄洋(いしかわ・たけひろ)

 1986(昭和61)年7月10日生まれ、34歳。静岡県出身。神奈川・横浜高で甲子園に2度出場し、2年春には準優勝。2005年ドラフト6巡目で横浜(現DeNA)入団。遊撃、二塁を主戦場とし、12年からはDeNA初代主将を務めた。今季は1軍出場なし。通算成績は1169試合に出場し、打率・256(1003安打)、23本塁打、224打点。183センチ、78キロ。右投げ左打ち。独身。今季年俸3900万円。

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