J1川崎「MVP」は誰? 充実した選手層&特別ルール追い風にした圧倒的強さ 頭悩ます選考委員

 JリーグのMVPは関係者による投票方式。まずJ1クラブの全監督、選手による投票で「ベストイレブン」を決め、その11人の中から選考委員会(委員長・村井満チェアマン)が投票で選ぶ。今年の同委員会はJリーグ幹部5人と、J1全18クラブの実行委員の計23人で構成される。

 過去に川崎が2連覇した際のMVPは2017年がFW小林、18年がMF家長だった。だが今季の優勝は突出した個の力ではなく、充実した選手層が決め手に。コロナ禍を受けた特別ルール「5人交代制」が大きな追い風となり、鬼木監督の効果的な交代策が空前の独走劇を演出した形だ。クラブフロントもその功績を認め、今季で満了となる契約を早々に複数年で更新した。

 チームの総合力で勝った川崎の中から、今季のJリーグの“顔”として誰を選ぶべきなのか。チェアマン始め選考委員は、大いに頭を悩ませることになりそうだ。(編集委員・久保武司)

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