山中が引退 ヤクルト戦力外サブマリン「やり切った」

 ヤクルトを戦力外となった山中浩史投手(35)が、今季限りで現役を引退する決意を固めたことが15日、分かった。

 「35歳まで野球をやらせていただき、やり切った気持ち、出し切った気持ちでいっぱいで、悔いはありません。日々何かに追い詰められて、自信を得たり勇気をもらったり、悔しかったり…。その度に自分を奮い立たせるということの繰り返しでした。それでも、得るものの方が1000倍以上の価値があったからこそ、ここまで続けてこられたと思います」

 山中は、ホンダ熊本から2013年にドラフト6位でソフトバンクに入団し、14年途中にトレードでヤクルトに移籍。15年にはプロ初勝利を含むシーズン初登板から6連勝を記録。球団では、国鉄時代の1958年に金田正一が達成した9連勝に次ぐ偉大な記録だ。

 昨季は0勝に終わったが、今年8月16日のDeNA戦(横浜)で5回2失点と好投し、701日ぶりに勝利。しかし、11月に来季の契約を結ばないことが発表され、現役続行の道を模索するなど熟考した末に、次の一歩を踏み出すことを決断した。プロ8年間で通算92試合に登板して17勝26敗、防御率4・33。今後については未定だ。

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