中日・大野雄が残留を明言「優勝に導くことが恩返し」

 今年7月にフリーエージェント(FA)権を取得した中日・大野雄大投手(32)が11日、遠征先のマツダスタジアムで取材に応じ、権利を行使せず、来季以降もチームに残留する意向を明かした。

 「FA権を取れたのがすごくうれしかったですし、しっかりと悩もうと思っていたんですけど、やっぱり1試合1試合、投げるたびにやっぱりこのチームでやりたい、投げたいという感情が生まれていました」

 今季は10完投6完封とフル回転し、5年ぶりの2ケタとなる11勝(6敗)と大活躍。7~10月にかけては45イニング連続無失点の球団記録も樹立し、2012年以来8年ぶりとなるAクラス入りを果たすうえで、大きな力となった。

 「今年はAクラスという形になって、来年に間違いなくつながると思った。さらにそこをハッキリと目指せる、という手応えが、今年はできました」

 戦うなかで胸中に膨れ上がったのは球団への愛と、優勝への自信。1年前に単年契約を結んだ時点ではFA権を行使し、他球団の評価を聞くことにも前向きだったが、球団との下交渉を重ねるうえで「ドラゴンズにいたいという気持ちは1試合ずつ増していっていたので、ほかの評価を聞きたいというのはだんだん、薄れていっていた」という。

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