阪神・岩貞&岩崎、藤川の引退試合を前に誓い「ゼロに抑えてつなぐ」

 球児、ありがとう! 阪神・矢野燿大監督(51)が9日、甲子園での全体練習後に、きょう10日の巨人戦(甲子園)で引退試合を迎える藤川球児投手(40)への万感の思いを語った。また、岩貞祐太投手(29)と岩崎優投手(29)は、藤川に最高の形で最後のバトンを渡すことを誓った。

 遺伝子を継ぐ者たちに迷いはない。次世代の投手陣のリーダーの一人となるべき阪神・岩貞は、藤川の引退試合を前に誓った。

 「もちろんゲームも勝てるように。ゼロに抑えて(球児さん)つなぐという以外にない」

 今季は開幕前に調子を崩し、藤川の助言でフォームを修正した。「3日間ずっと付き添ってもらった。自分が気が付かない、ちょっとした調整で本当に3日でボールも見違えた」。中継ぎに転向した終盤は、さらに一緒に過ごす時間が増えた。

 「ゲームの先を読む力というか。一手二手どころか、かなり先まで。(球児さんが)『こうなったらこうなるから、準備しといたら、ストレッチしといたら』と」

 ブルペンでの会話から「100%でいけるような作り方を学べた」と感謝した。岩貞と同級生の岩崎も、背番号22の偉大さを「試合を読む力」と口をそろえた。この日が最後の練習日で「目に焼き付けました」と守護神の魂を胸に刻んだ。

 「試合に対する自分のスタイルというか、準備とか、球児さんから得たものがほとんどすべて。最後まで一緒にいる時間を大切にしたい」

 思いは岩貞と同じ。無失点リレーで最後のバトンを託し、感謝の気持ちを伝える。

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