中日・吉見が引退登板で三振締め 右手でマウンドを整備し別れ

 (セ・リーグ、中日-ヤクルト、24回戦、6日、ナゴヤドーム)今季限りでの引退を表明している中日・吉見一起投手(36)が先発としてラスト登板。ヤクルトの1番・山崎から空振り三振を奪い、現役生活を終えた。

 「精密機械」と呼ばれた右腕が攻めたのは外角低め。136キロの直球、129キロのスライダーで簡単に追い込むと、ボールを挟んで4球目だ。外角低めいっぱいに投げ込んだ138キロの直球で空を切らせた。

 力いっぱい、思い出に残る4球を投げ終えるとナインと抱き合い、同学年のヤクルト・森岡良介内野守備走塁コーチ(36)、後輩の中日・大野雄大投手(32)から花束を受け取った。

 そして、最後は右手で、思い出の詰まったマウンドを丁寧に整備。スタンドから大きな「吉見コール」を浴びた。

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