西武戦力外の相内「いろんな選択肢がある中で、格闘技というのは一番下の方」

 西武から戦力外通告を受けた相内誠投手(26)の今後について、渡辺久信GM(55)は3日、「本人は『いろんな選択肢がある中で、格闘技というのは一番下の方。この身体じゃ、ちょっと無理』だと言っていた。野球を続ける可能性もゼロではないような感じ」と明かした。

 相内は2013年ドラフト2位で千葉国際高から入団。しかし、仮契約後に仮免許運転違反、14年にも未成年ながら飲酒喫煙が発覚した。さらに新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言下の今年4月12日に後輩の佐藤龍世内野手(23)と外出。千葉県内のゴルフ場に向かう途中で、佐藤が運転する自家用車が法定速度60キロから89キロ超過の時速149キロで違反走行。球団から無期限の対外試合出場禁止とユニホーム着用禁止処分を科されていた。度重なるトラブルで、プロ8年間で未勝利のまま、西武のユニホームを脱ぐことになった。

 渡辺GMは「(相内)誠の場合は普通に戦力外。来季の構想から外れたということ。才能あるピッチャーだったし、非常に期待はしていたが、野球界に対応できなかったということ」とした。

 ◆多和田真三郎 「今後のことは分かりませんが、野球を続けていくことができればと思っています」

 ◆相内誠 「これまでライオンズに在籍させていただき、一番印象に残っている試合は昨年4月25日の(勝利投手の権利を得て降板した)ロッテ戦です。自分の中では一番の投球をすることができたと思います。ファンの皆さまには、こんな自分を応援していただき、『本当にありがとうございました』と伝えたいです。今後については、野球は引退し、また新たな道を歩んでいきたいと思います。

 ◆藤田航生 「僕は地方(青森)から出てきたので、ライオンズに入ったときは全てが新鮮に感じたことを思い出しました。ファンの皆さまには1軍のマウンドで投げる姿を見ていただくことができずに終わってしまい、悔しい気持ちです。(プロ生活の中で)イップスになってしまい、思うように投げられないことがありました。実は高校(弘前工)時代にケガをしたときに理学療法士を志したこともあり、今後は自分のように、思うように身体を動かせなかったり、苦しんでいる人たちの手助けをできるようになりたい。

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