ヤクルト、近藤ら7投手戦力外 12球団ワースト防御率4・61…若手中心に立て直しだ

 ヤクルトは2日、近藤一樹(37)、山中浩史(35)、平井諒(29)ら7投手に来季の契約を結ばないことを通告した。チームは2年連続の最下位が確定しており、チーム防御率4.61は12球団ワーストと投手陣の再建が課題。立て直しに向け、大幅に入れ替えを図る。

 十分な実績を誇る右腕にも非情の通達がなされた。ヤクルトは7投手に来季の契約を結ばないことを通告。その中に、通算347試合に登板している近藤の名もあった。

 近藤は2002年に東京・日大三高からドラフト7巡目で近鉄入り。球界再編問題で05年からオリックスに移籍し、16年途中にトレードでヤクルトに加入した。18年にはリーグ最多の74試合に登板して35ホールドを挙げ、最優秀中継ぎ投手のタイトルを獲得。今季も20試合に登板しており、巨人・岩隈が現役引退を表明したことで、現役では坂口とともに残り2人の元近鉄戦士となっている。

 他にも15年にシーズン初登板から6連勝を記録したサブマリン右腕・山中や今季開幕ローテ入りした左腕・山田大、燕一筋11年の29歳・平井、27歳の風張、26歳の田川、育成のジュリアスにも来季の契約を結ばないことが伝えられた。いずれの選手も現役続行を希望しているとみられる。

 立て直しを図るための大幅な入れ替えだ。チームは2年連続の最下位が確定。チーム防御率4・61は12球団ワーストと投手陣の再建が大きな課題だ。小川GMは「投手陣も若くなりつつあって、1軍の戦力と期待できる選手は比較的そろってきていると思う」と語っており、若手中心に立て直しを図る。

 すでに現役引退を表明した41歳・五十嵐、35歳・中沢を含めると9投手が退団。来季以降の逆襲に向けた決断となった。

 ◆平井 「(右肘の故障で)痛み止めを打ったりいろいろやったのですが、状態が上がらずここまで来てしまった。治すことに専念し、治れば投げられると信じてやっていきたい」

 ◆田川 「けがで始まって育成になって、また支配下に戻って、といろんなことがあった。人として成長できた8年だった」

 ◆ジュリアス 「入団から2年連続で手術を受けて監督、コーチ、スタッフ、編成に支えられて5年間も続けさせていただいたので、感謝の気持ちしかない」

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