岩隈が引退会見「感謝のひと言」 シート打撃で脱臼し決断

 日米通算170勝を挙げ、今季限りで現役を引退する巨人の岩隈久志投手(39)が23日、東京ドームで記者会見し「感謝のひと言に尽きる。僕の野球人生に関わってくれた全ての人に感謝したい」と21年間のプロ生活を振り返った。

 会見では、花束を渡してねぎらった原監督が引退の経緯を説明した。岩隈は現状確認のため、10月に指揮官が見守る中で東京ドームでのシート打撃に登板し、1球目が打者を直撃した際に肩を脱臼したという。2017年9月に右肩を手術し、リハビリを続けてきた岩隈は「体力の限界を感じた1球だった。これ以上、迷惑をかけられない部分もあった」と振り返った。

 岩隈は00年に東京・堀越高からドラフト5位で近鉄に入団。05年から創設直後の楽天に加入し、08年には21勝を挙げてパ・リーグ最優秀選手(MVP)と沢村賞に選ばれた。12年から米大リーグのマリナーズでプレー。19年に巨人入りしたが1軍登板はなかった。

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