ヤクルト・五十嵐、2軍ラス投0封 1軍でも25日引退試合

 今季限りでの引退を表明しているヤクルト・五十嵐亮太投手(41)が22日、イースタン・リーグ、巨人戦(戸田)で登板。1回を無安打無失点、1三振を奪った。

 15日の引退会見では「見ている方に、まだまだできるんじゃないかと思わせたい気持ち。僕自身も引退を撤回するぐらいの勢いでやりたいなと思います」と語っていた右腕。3-2の七回に池山2軍監督から直接ボールを受け渡されてマウンドに上がると、最速145キロの直球とナックルカーブを駆使し、三者凡退に抑えた。

 現役晩年まで、向上心の塊なのは変わらなかった。昨年の春季キャンプでは「僕は青木の体の使い方や、バッティング、スイング、彼のセンスがすごく好きなんです」といい、青木に直接その源を尋ねた。その後、青木が取り組むヨガトレーニングを導入し「体を使う順番、刺激を入れる順番。体幹、股関節の使い方。“丸パクリ”です」とルーティンの一部とした。

 試合後はセレモニーが開かれた。ドラフト1位・奥川恭伸投手(19)から花束をもらい、胴上げでは3度宙に舞った。1軍の試合でも、25日の中日戦で引退試合が予定されている。プロ23年間の野球人生は、神宮球場のマウンドで締めくくる。

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