阪神ダメージ必至 福留“戦力外”の波紋…厚い人望、矢野政権では煙たがられた?

 球界最年長の阪神・福留孝介外野手(43)が21日、球団の来季構想から外れたことが判明。チームの内外で大きな波紋が広がっている。

 複数の関係者の話を総合すると、球団幹部が19日に本人と面談し戦力外である旨を通達。今季は出場43試合で打率・154、1本塁打、12打点と振るわなかったが、去就に関して両者が水面下で事前に折衝することもない突然の宣告となった。

 球団は功労者への配慮として、球団に籍を置きながら評論活動できるポジションを準備したようだが、ユニホームを着てベンチにも入れない名誉職だ。常々「今年で終われない」と漏らしていたベテランは退路を断ち、すでに同僚や親しい関係者には他球団で現役続行する意思を伝えている。

 その1人である球界関係者は、「去年の鳥谷に続き、阪神はなぜ貴重な人材をこうも流出させるのか」と首をひねる。日米通算2407安打の実績はチーム内で突出。後輩の面倒見がよいリーダーシップがアダとなり、9月中旬の遠征中に名古屋市内で球団内規を上回る人数で会食を行ったことから、制裁金などの処分を受けた。年長者として謝罪会見を1人で引き受け頭を下げたが、前出関係者は「後輩のミスをすべて被ったが、球団はさらに追い込んで一連の騒動の全責任を取らせているふうにしか見えない」と憤りを隠さない。

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