ソフトB、止まらん7連勝!東浜で始まり再び7回0封 すべて先発に白星は工藤政権最長

 (パ・リーグ、ソフトバンク5-0楽天、23回戦、ソフトバンク14勝9敗、17日、ペイペイD)自分から始まった連勝を自分が止めるわけにはいかない。ソフトバンク・東浜が7回4安打無失点でチームトップタイの8勝目。投手陣全員でつないできたバトンが、工藤政権に新たな足跡を刻んだ。

 「状態うんぬんじゃない。途中から開き直っていった結果が良かったのかな」

 最大のピンチは1-0の四回だ。2四球と安打で1死満塁の窮地を招いたが、銀次を遊飛、小郷を二ゴロに打ち取った。最速152キロのキレのいい速球にシンカー、カットボールをまじえて要所を締めた。9月以降は6戦6勝、10月は防御率0・79と抜群の安定感だ。

 すべて先発投手に白星がついての7連勝は、工藤政権で最長。タクトを振る工藤監督も「先発に勝ちがついた状態で試合が最終的に終わっている。チームとして理想的な勝ち方ができていると思います」と満足げだ。10日のロッテ戦(同ドーム)での東浜の8回1失点の好投から始まった連勝街道はもう止まらない。

 「優勝したいと、強い気持ちを持って臨んでいる」

 昨年は6月に右肘の手術を受け、7試合の登板(2勝2敗)に終わったが、リハビリを重ね、年末まで地元・沖縄で練習を継続。迎えた2020年元旦には、恒例の「15、6キロくらい」の走り込みも行った。決死の思いでつかんだ大役が開幕投手だった。最初から最後まで戦うという強い決意で迎えた20年。ここからが最終コーナーだ。

 「本来、先発は(先発に白星がつく)そうあるべき。欲を言えばもっと投げなきゃいけない」

 日本ハム戦が降雨中止となったロッテとのゲーム差は4・5に広がった。最短で20日に優勝へのマジックナンバーが点灯する。まっさらなマウンドに立つ責任とプライドを持つ東浜が、このままゴールまでチームをけん引する。(竹村岳)

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