早大、苦闘1勝 青学大に一時5点差まで迫られるも終盤突き放す/関東対抗戦

 関東大学ラグビー(4日、明大グラウンドほか)新型コロナウイルスの影響で例年より1カ月遅れ、対抗戦とリーグ戦が一斉に開幕。昨季の大学王者で対抗戦の早大は青学大に苦しみながらも7トライを決めて、47-21で白星発進した。帝京大は日体大に98-10と圧勝。リーグ戦では3連覇を狙う東海大が1部に復帰した関東学院大を52-24で下したが、昨年4位の大東大は同5位の専大に19-29で敗れた。

 終了直前、CTB松下怜央(2年)がインゴールに躍り込み、早大は7トライ目。一時は5点差まで迫られながら後半20分過ぎからの3連続トライで点差はつけたが、いつもと違う秋の陣のスタートは不完全燃焼だった。

 「コロナ禍の中での開幕で、期するところが大きすぎたのかも。ミスが多くて流れがつかめなかったが、ポジティブに今後に生かしていきたい」

 3季目の相良南海夫監督(51)はあえて前を向いた。

 感染拡大防止のため2万5000人収容の秩父宮で入場券は5000枚しか発行せず前売りで完売し、早大-青学大の観客は4260人。例年のような試合前の校歌斉唱はなく、観客もマスク着用で席の移動は禁止、声ではなく拍手での応援を要請された。それでも2月22日のトップリーグ、サントリー-日野以来225日ぶりとなる聖地での公式戦に、選手の動きには生気がみなぎった。

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