守護神はく奪→来日初先発も…広島・スコット4回4失点KO

 (セ・リーグ、広島3-5巨人、18回戦、巨人11勝6敗1分、1日、マツダ)守護神はく奪から一転、先発として再起を図った広島・スコットだったが4回4安打4失点でKOされた。

 「1イニングでも多く投げることが先発には必要となる。ボールの質にこだわってゾーンで勝負したい」。来日初先発を前に気合十分だったが、出だしでつまずいた。一回1死から松原に二塁内野安打を浴びる。坂本を右飛に打ち取ったが、一走・松原に二盗を許し、岡本を四球で歩かせて一、二塁を招くと、丸に初球スライダーを左前にはじき返され先制を許した。三回1死一塁で坂本に右中間適時二塁打、四回には吉川尚の2点打を浴びてビハインドは4点に広がった。

 名誉挽回のチャンスだった。来日1年目の今季は開幕守護神の座を勝ち取ったものの6試合に登板し、1度もセーブも挙げることなく0勝2敗、防御率22・50。7月20日に今季2度目の出場選手登録抹消後、先発への配置転換が決定。この日、先発で1軍再デビューを飾ったが首位を独走する巨人打線の壁は厚かった。

 頼みの打線は、4点を追う四回1死一塁で松山が今季初対戦のサンチェスから右中間へ6号2ラン。一時2点差に迫ったが、六回に3番手・菊池保がウィーラーに左前適時打を許した。(柏村翔)

アクセスランキング

もっと見る

ピックアップ