大谷「技術足りない」右肘故障で登板2試合、打率・190…二刀流完全復活来季こそ

 ドジャース5-0エンゼルス(27日=日本時間28日、ロサンゼルス)米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手(26)が今季最終戦のドジャース戦に「4番・DH」で出場し、4打数1安打。メジャー3年目は投手として2試合目の登板で右肘を故障。打者としても打率・190、7本塁打、24打点に終わり、悔しさをにじませた。

 メジャー3年目は不本意な形で幕を閉じた。一昨年に受けた右肘手術から「二刀流」として完全復活を目指したが、2試合に先発したところで右肘を故障。以降は打者に専念も調子が上がらず、終盤はスタメンを外されることも多かった。

 「技術的な部分が大きい。足りない部分がある。これがっていうのは、ここで言うことじゃないと思いますけど」

 不運もあった。新型コロナウイルスの感染拡大でキャンプが中断。マイナーでのリハビリ登板を経て復帰、という当初のシナリオは崩れた。

 成績は過去2年を大きく下回り、この日も米メディアから「二刀流を続けたい気持ちは変わらないのか」との質問が出た。

 大谷は「前にも言った通り」と意思を示し、投手で活躍する自信を問われると「まずは不安なく投げられるのが最低条件。そこ次第」とした。

 シーズン中は投球動作を取りやめていたが、マドン監督は「スローイングは1カ月以内に始めると思う」と見通しを示した。だが、入団時からの理解者だったエプラーGMが、地区4位に低迷した責任を問われる形で解任された。新体制の方針によっては、二刀流見直しとなる可能性もある。(丹羽政善通信員)

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