強豪・花咲徳栄が準々決勝敗退 「選抜」絶望的に

 来春の選抜大会への参考資料となる秋季高校野球埼玉県大会は27日、県営大宮公園球場などで準々決勝4試合を行い、優勝候補の花咲徳栄が細田学園に2-3で敗れる波乱があった。花咲徳栄の選抜出場は絶望的になった。今夏の独自大会準優勝の昌平、春日部共栄、大宮東が勝ち進み、ベスト4が出そろった。準決勝は29日に行われる。

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で今年の選抜が中止になり、交流試合という特別の舞台を経験した花咲徳栄にとって「今度こそ」の思いは強かった。

 しかし、この日は投打が空回りした。五回に細田学園に先制を許すと苦しい展開に。九回に1点差に迫ったが、及ばなかった。コロナ禍の中、夏は3年生中心で戦ってきた影響もあり、1、2年生の「経験不足」が敗因になったようだ。

 一方、3回戦で浦和学院に金星を挙げた川越東は、夏準優勝の昌平に2ケタ失点で七回コールド負け。春日部共栄は山村学園に「格」の違いを見せて七回コールド勝ち。大宮東は川口市立に延長十一回、3-2でサヨナラ勝ちした。

 準決勝は29日、県営大宮公園球場で、昌平-春日部共栄、大宮東-細田学園の対戦で行われる。来月の関東大会には上位2校が出場するが、シード校が続々と消えて「戦国時代」の様相だ。

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