ダル、日本投手初のサイ・ヤング賞獲得に望み

 (米大リーグ、ホワイトソックス0-10カブス、25日=日本時間26日、米イリノイ州シカゴ)カブスのダルビッシュ有投手(34)がレギュラーシーズン最後の先発に臨み、7回3安打無失点、1四球5三振、94球。ナ・リーグ単独トップに立つ8勝目(3敗)を挙げた。

 「真っすぐも力がありましたし、全体的にカッターも球速が上がって、すごくよかったです。きょうの速球だったら、押せるかな、という自信があった」

 一回、二-五回は先頭打者に出塁を許すなど決して絶好調ではなかった。しかし、直球は98マイル(約158キロ)をマークするなど力強かった。五回までに76球を要したが、六回と七回は三者凡退に切り抜けた。ツーシームとフォーシームの速球系は94球のうち、約33%の31球。パワーピッチで押し切った。

 今季レギュラーシーズン最後の登板を終えた。12先発で8勝(3敗)はナ・リーグトップ。残りの試合数から、最多勝はほぼ確定だ。「一応、ショートシーズンでみんな同じ状況なので、その中で一番なものがあるのはすごく自信になります」と振り返った。

 防御率2・01は現状で2位。同1位のバウアー(レッズ)は1・76であと1度、先発する。まだ成績の最終確定前ながら、93三振はリーグ3位、76投球回は2位、1イニングあたり何人の走者を許したかを示すWHIP0・96は4位だ。成績の各部門で上位につけており、日本投手初のサイ・ヤング賞(最優秀投手賞)の獲得には望みを残した。

 「ファンは球場にいないので、雰囲気としてそんなに大きく変わると思えないので、そのシーズンがまだ続くと思って投げたいと思います」

 次戦はポストシーズン開幕戦となる30日(同10月1日)、ワイルドカードシリーズの第1戦(対戦チーム未定)での先発が見込まれている。

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