簡素化で約50項目を承認 IOC調整委員会会議

 新型コロナウイルスの影響で来夏に延期された東京五輪の準備状況を確認する国際オリンピック委員会(IOC)調整委員会と大会組織委員会の幹部による合同会議は25日、終了。経費削減にかかわる簡素化で見直す52項目を承認した。

 簡素化項目は開会直前に行われるIOC総会の開会式や入村式の廃止から、場内装飾や関係者のバス輸送スケジュール縮減など多岐に及ぶ。大会関係者の人数は現時点で10~15%を削減できる見通しで、さらに検証する。聖火リレーの日程やルート、ランナー数は現行案を維持しつつ、隊列車両の一部削除のほか、グランドスタートやセレブレーション(各日の到着式)での装飾や機材を見直すとしている。

 組織委では今後、詳細を詰め、削減できる額を算定する。記者会見した武藤敏郎事務総長は「できるだけ早く詰め、10月初旬のIOC理事会に報告したい」と述べた。(只木信昭)

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