阪神、コロナ感染7人…前代未聞10人抹消 19日規定破りの「8人会食」

 阪神は25日、糸原健斗内野手(27)、岩貞祐太投手(29)ら計7人の新型コロナウイルス感染を発表した。福留ら6人の濃厚接触者を合わせ10選手が抹消となり、9選手が昇格。ヤクルト戦(神宮)は開催されたが、3-6で敗戦した。3月の藤浪らに続く感染拡大。今回はクラスターの可能性があり、球史に影を落とした。

 逆転優勝を目指すはずの矢野阪神が、信じられないほど顔ぶれが変わった。スタメンには荒木、小幡が並び、藤浪、能見、谷川らがブルペンに待機。北條、高山らがベンチに座る。またコロナが直撃した。しかも今回は“クラスター”か-。

 「プロ野球界の関係者の皆さま、マスコミ関係者のみなさま、それから、保健所のみなさま、それ以上にですね、ファンの皆さまに対して、大変、ご心配をおかけしたことを本当に申し訳なく思っております」

 神宮でのヤクルト戦後、谷本副社長兼本部長がオンラインで報道陣に対応し、陳謝した。岩貞、糸原ら1軍メンバーのコロナ感染が次々判明し、離脱。激動の一日の伏線は19日にあった。

 「会食が原因であろうと、推察はつくという結果となっています。非常にゆゆしい事態だと思っている」

 球団は感染拡大の状況を考慮し、首都圏を除いた広島、名古屋での遠征時は特定の日に外食を許可。それがデーゲームで中日戦(ナゴヤドーム)に臨んだ19日だった。

 感染した浜地と馬場が小川、岩崎と個室で食事。また岩貞、陽川、糸原、スタッフ1人は福留、江越、小林、木浪と飲食店を貸し切り、8人で会食していた。球団の内規では会食は球団関係者、家族に限られ、2時間程度、それも4人まで。それが完全に破られていた。

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