阪神・大山、不屈の19号2ラン!0-7から1点差まで猛追

 (セ・リーグ、巨人7-6阪神、15回戦、巨人12勝3敗、16日、東京D)諦めない姿、見せ続けろ!! 阪神は巨人に6-7で敗戦。東京ドームで球団ワーストタイの開幕8連敗を喫したが、九回に大山悠輔内野手(25)が2ランを放つなど、0-7から1点差まで追い上げた。今季の巨人戦勝ち越しがなくなり、自力優勝の可能性は消滅したままだが、最後まで諦めない戦いを続ければ必ず奇跡が起こる。

 試合は続く。その思いと流れを後続につなぐように、大山が足早にベースを回った。ペナントレースも、まだ終わっていない。土壇場の粘りと若き大砲の一発が、はるか前を走る巨人への再度の宣戦布告になった。

 「しっかり自分のいいスイングができたと思います」

 九回、虎がもう一度立ち上がった。1死一塁で左翼席へ。一時は0-7の大差から1点差に迫る2ランで、抑えのデラロサをマウンドから引きずり降ろした。リーグトップの巨人・岡本と2本差の19号。軽い腰痛で欠場した相手の主砲に迫るアーチで、チームの意地を示した。

 結果は屈辱が残った。連敗で巨人戦は3勝12敗。9試合を残し、13年連続勝ち越しなしが決まった。特に敵地では無残。東京ドームで開幕から8連敗は、2分けを挟んだ2012年に並ぶ球団ワーストタイ。矢野監督は終盤の攻撃について「でもまあ、それ以前」と制し、悔やんだ。

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