大坂なおみ優勝への戦略 フィセッテ氏は決勝相手の元コーチ/全米テニス

 テニス・全米オープン第12日(11日=日本時間12日、米ニューヨーク州ニューヨーク)女子シングルスで2年ぶり2度目の優勝を狙う世界ランキング9位の大坂なおみ(22)=日清食品=は、12日(日本時間13日午前5時開始予定)の決勝で同27位のビクトリア・アザレンカ(31)=ベラルーシ=と対戦する。決戦を前にコーチのウィム・フィセッテ氏(40)=ベルギー=がオンラインで会見。勝負の鍵にサーブを挙げた。男子シングルスは、ドミニク・ティエム(27)=オーストリア=とアレクサンダー・ズベレフ(23)=ドイツ=が決勝に進んだ。

 ■サービスエースは倍以上の35

 2年ぶり2度目の頂点へ。昨年12月に大坂のコーチに就任したフィセッテ氏は優勝への道筋を描き、勝負の鍵に「サーブ」を挙げた。

 「ここぞという場面でのサービスエースやダブルフォールトが試合の勝敗を決める」

 準決勝までの6試合で大坂のサービスエースは35本。アザレンカの16本の倍以上だ。ダブルフォールトは、アザレンカが17本に対して、大坂は10本に抑えている。過去の対戦成績は大坂の2勝1敗。パンチ力のあるアザレンカを相手に、武器のサーブで主導権を握ることが重要になる。

 フィセッテ氏は過去にアザレンカを指導した経験がある。「相手をよく知っているのは有利に働く」と強調した。データ分析にたけた戦略家で、「戦略を立てて準備するが、決勝では感情をコントロールし、最高のテニスをすることに尽きる。私は(大坂)なおみの直感を信じている」と教え子を信頼した。四大大会3度目の優勝は、新コーチとともに達成する。

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