大谷、メジャー初サヨナラ打!復調兆し「投手がクリアに見えた」

 エンゼルス6x-5アストロズ(4日=日本時間5日、アナハイム)米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手(26)がアストロズ戦に「4番・DH」でフル出場し、タイブレークの延長十一回に、メジャー3年目で初となるサヨナラ打を右前に放った。試合前にはオンライン会見に応じ、投手復帰を目指しながら、今後は外野や一塁の守備に就くことにも前向きな姿勢を示した。

 打球が右翼の芝生で弾み、一塁を回った大谷は頭上で両手をたたいた。二走・トラウトが生還すると、三塁ベンチでは祝福の列が待っていた。

 「うれしいですし、本来はもっともっと…。あんまりみんなくっつかないようにというか、そういう感じでやっているので、普通のシーズンで打ってみたかった」

 新型コロナウイルス対策で規制の多い中、メジャー3年目で初となるサヨナラ安打。「日本シリーズですかね。多分」と記憶に残る、日本で2016年に放って以来の一打を、控えめに喜んだ。

 無死二塁で始まるタイブレークの延長十一回。1死後、4打数無安打だった大谷に打席が回った。九回先頭では右腕に一ゴロだったが、好感触をつかんでいた。

 「投手がよりクリアに見えていた。あまり(安打が)出ていないなとか思わず、前の打席が良かったので、その感覚のままいってみてどうなのかな」と臨み、左腕のブルックス・レイリー投手(32)の変化球を右翼へ打ち返した。左投手から今季44打席目で初打点。対左腕は今季ここまで36打数5安打の打率・139と苦しんでいた。本拠地での練習では、全体でのフリー打撃前に中堅奥の室内ケージで20-30分の個人練習が日課。さらにこの日は15分の特打で、結果につなげた。

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