DeNAの平良、防御率1・72でセ・リーグトップに「野手の皆さんに助けられた」

 DeNAが9日、ヤクルトを下した。

 一回に4点もの大量援護を受け、DeNAの平良は心に余裕ができた。7回を92球でまとめ、4安打無失点。約1カ月ぶりの3勝目を挙げ、「(援護で)ストライクゾーンでしっかり勝負していこうという気持ちになった。野手の皆さんに助けられた」と感謝した。

 打者の手元で細かく動くボールで、ヤクルト打線を手玉に取った。四回まで1本の安打も許さず、五回1死一、二塁の場面も西田、川端を続けて変化球で右飛に仕留めた。七回無死一塁で山崎を二ゴロ併殺に。高めに浮く失投はほとんどなく、警戒していた村上にも仕事をさせなかった。

 安定感は群を抜く。今季先発した全8試合で、先発投手に求められる「クオリティースタート」(6回以上を投げて自責点3以下)を達成し、防御率1・72は巨人の菅野を抜いてセ・リーグトップ。「すごいうれしいけど、改善できるところは改善していきたい」と向上心を忘れない。

 今季は体調管理に重点を置き、苦手な夏場も昼間の直射日光を避けたり、水風呂を活用したりと疲労をためない方策に余念がない。「今日も暑かったし、次までに回復しないと」。その目はすでに次戦に向いている。(小川寛太)

アクセスランキング

もっと見る

ピックアップ