逆境に強い“大谷伝説”再び!先制3号ソロ 右肘負傷後に本塁打、2年前の再現

 米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手(26)は6日(日本時間7日)、敵地・シアトルでのマリナーズ戦に「4番・DH」でスタメン。二回、左越えに先制となる3号ソロを放った。外角の87マイル(約140キロ)の変化球を運んだ。先発登板した2日(同3日)のアストロズ戦で右肘付近の筋肉を負傷し、今季の残り試合はDHとして打者に専念することを決めてから初めて出場した試合で本塁打を放ち、6-1の勝利に貢献した。

 「運よくとらえることができました。壁(左翼のフェンス)を越えてくれてよかったです」

 次の遠征地、テキサスへの移動を急ぐスケジュールもあり、試合後のオンライン会見はなかったが、球団広報を通じてコメントを発表した。前日5日(同6日)には右肘負傷後、初めてオンライン会見で公の場に姿をみせ「残りの試合数ありますけど、頑張りたい」と打者出場に意欲を示していた通り、DHでの起用に結果で応えた。

 逆境に強い“大谷伝説”の再現だ。メジャー1年目の2018年にトミー・ジョン手術につながる右肘の靭帯を損傷した。1年目の最後の先発となった9月2日のアストロズ戦(ヒューストン)。このあとの同4日のレンジャーズ戦(アーリントン)で1本塁打(16号)したが、翌5日の同戦の前に右肘の精密検査を受け、靭帯の損傷が発覚。エンゼルスは広報発表で「医師からはトミー・ジョン手術を勧められている」と公表した。そんなショックを払拭するかのように同戦で2本塁打(17、18号)すると、さらに6日のホワイトソックス戦(シカゴ)で1本塁打(19号)していた。

 2年前は右肘負傷の直後に3試合で4本塁打。9月25日にトミー・ジョン手術を受ける決断をしたことが発表されるが、前日の24日には21号、26日には22号を放つなどメンタルの強さを発揮していた。

 この日は3打数1安打(本塁打、四球、左飛、中飛)。ここまで打者としては7試合に出場し、打率・167、3本塁打、8打点としている。

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