島田彪雅、異例の選択でパナソニック入団 大学進学せずプロ契約/ラグビー

 【ネクストスター候補】

 昨冬の全国高校ラグビー大会で奈良・御所実の準優勝に貢献したPR島田彪雅(ひゅうが、20)は、今年4月にトップリーグ(TL)のパナソニックに入団した。大学には進学せずプロ契約で入団するのは異例の選択。新型コロナウイルスの影響で現状は満足のいく練習に取り組めていないが、多くの日本代表FWが所属する強豪で桜のジャージーを目指す日々をスタートさせている。(取材構成・阿部慎)

 先月16日に二十歳の誕生日を迎えた島田は、高校を卒業してすぐにプロ選手としての第一歩を踏み出した。新型コロナウイルスの影響で活動は制限されているが、クラブハウスでのトレーニングで汗を流す日々。レベルの違いを痛感しながらも、望んで高い壁にぶち当たる。

 「高校でやってきた練習との質や、レベルの違いに苦戦してます。でも、そのトレーニングをやる意味までコーチの方々が教えてくれる。ただ重たいものを持ち上げるだけじゃない。プロは違うな、と感じてます」

 高校時代から異色の経歴だ。東海大大阪仰星高で雰囲気になじめず、1年で退学。友人からの熱心な誘いもあり、奈良・御所実高に2度目の入学を決めた。175センチ、110キロの体格で、50メートルは6秒5で走る。肉体的な強さと俊敏性、器用さを兼ね備えたPRとして活躍した。19歳で迎えた最後の花園では、1歳下の同級生とともに5年ぶりの準優勝をつかんだ。

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